外国人に伝えたい「日本人はなぜ桜が好きなのか」
今週のお題「お花見」
埼玉県川口市に住んでるんだけど、家の近くで桜が咲いてた。というかまず、こここんなにきれいな公園だったっけ?最近整備されたの?明るい時間に通ることなかなかないから、、、思わず立ち止まって、写真撮ってきた!
桜はまだ4、5分咲き?といったところ。
もう少し咲いてからまた見に行こう。
この時期、桜並木を見に、海外からも観光客がたくさんくる。上野公園とか目黒川とか、ずらっと並ぶピンクの花はとってもきれいで、この景色を求めて日本まで来るのもわからなくはないけれど、正直「桜の本当の良さは日本人にしかわからないよなぁ~~」と思ってしまう。
もし桜の代わりに菊の花が川沿いにきれいに並んでいても、日本人は全然盛り上がらないし、仮にピンクのバラだったとしても、一度は写真を撮るだろうけど、毎年思い出して「今年はいつ咲くかなぁ」とはならない。桜じゃないとダメだ。他の木にここまでの思い入れはない。日本人はなぜ桜が好きなのか、英語で説明しているサイトないかなと思って調べてみたら、面白いポスト見つけた。
But at the same time, we feel cherry blossoms are beautiful because it's very fragile. This seems to be an unique Japanese mentality we have. And it's called 無常観(Mujo-kan), a concept of "Nothing stays and lasts forever".
『無常感』ーー変わらないものはなにもない、移り変わるものだ。見事に咲いて一瞬で散ってしまう桜は、この仏教の教えの影響を大きく受ける日本人の感性に寄り添ってきたんだね。桜は儚いから美しい。「花は散るから美しい」と思えるのは、すごく「日本人」的だと思う。海外からのお客さんにもここまで知ってもらえたら、素敵。
来週お花見行く!散らずに待ってて欲しい~~