Nacco's blog

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別れる男に花の名を一つ教えておきなさい

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花は毎年必ず咲きます。岡山の蒜山高原に今日まだ向日葵があった!つい最近、今年きれいな向日葵を見てないって話してたのに、ドライブしてたらローソンの駐車場の横にあった。一面、黄色!

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正面から写真を撮ろうとすると、どうしてもお弁当屋さんが背景に入る。すごい宣伝効果。

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道の駅「風の家」の目の前。

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産地直送の野菜市場があるのが、田舎。

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せっかくなので、蒜山高原でジャージーソフトクリーム。

別れる男に、花の名を一つ教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。ー川端康成

きっとこれは男の方から別れを告げるパターンなんだろうと思うけれど、それでも花の名前を教えるのはなかなか酷な仕打ちだと思うの。花は毎年必ず咲きます。向日葵なんかがカップルの思い出の花になってしまうと、別れた後にかわいそうだなと思う。毎年明るく、勝ち誇ったように咲くから。夏が来るたびに思い出してしまう。向日葵の花言葉は「adoration(愛慕、崇拝)」「false riches(偽りの富)」「わたしはあなただけを見つめる」。いい感じに、重い。

桜も避けた方がいい。咲く前から散るまで、朝のニュースにもなるから、こちらも春が来るたびに思い出してしまう。いい思い出だろうが、悪い思い出だろうが、忘れたくても忘れられない。ちなみに桜の花言葉は「spiritual beauty(精神の美)」。優美な彼女にぴったり。

教えるなら、道端に咲いていて日頃から目にする花じゃなくて、花屋に行かないと手に入らないような花の方が、いいんじゃないかな。バラもガーベラもカーネーションも、色によって花言葉が違うから、合わせて選んで教えればいい。それで彼が次の恋人への花束を買うたびに思い出させればいい。その方がタチ悪いか。

それにしても、川端康成に会ってみたかった。

一輪の花は百輪の花よりもはなやかさを思わせるのです。

そうね。

何となく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでも懐かしいのね。忘れられないのね。別れた後ってそうらしいわ。

そうね。

身も心も愛して欲しいのに、なぜ男は冷たいふりをするのよ。

そうね。困ったもんよ。

おわり。

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