秋田内陸線の旅!角館~阿仁合
憧れの秋田内陸縦貫鉄道に乗ってきました。秋田県には観光名所がたくさんあって、しかもそれぞれが田舎スタンダードでかなり離れてるから、なかなかコンプリート出来ないと思うけれど、すでにいろいろ巡ったリピーターの人には、この電車おすすめします。
安藤醸造でとりあえず醤油ソフト食べてから、
角館駅へ!
1時間に1本、、、もない。角館から阿仁合まで、片道1280円。
車内でちまき。これ乗ったのは7月末の豪雨で避難勧告が出た次の日。月曜日の午前中ということもあって、4人で貸し切りだった。田舎の電車にぼーっと乗ってられるのも、平和だなぁ。電車の旅っていいよね。毎朝30分乗る、超満員の京浜東北線には文句ばっかりだけど。3分に1本来るのは走りすぎだし、乗車30分で15駅は止まりすぎだと思うんだよなぁ。
夏のこの時期は田んぼアートしてるんです。あきたいぬ!!
ずーっとまっすぐ。
何にもない。しばらく田んぼ沿い。それからトンネル。そして川沿い。電波もない。でも写真他にもたくさん撮った。窓からの景色も、車内も。
到着ー!角館から1時間20分くらい。
北緯44°に因んで、4の形!
硬券入場券も無事にゲット!阿仁マタギ駅行ってないけど!窓口で買おうとしたときに、駅員さんに「前田南もありますよ?」って言われて、なんで前田南?と思って断ったんだんだけど、後で調べてみたら、前田南駅は「君の名は」の聖地だった!!
萱草の橋の上。角館まで帰ります。
田舎の電車に乗って、田んぼと田んぼの間を通りながら思うのは、わたしはやっぱり最終的には田舎に落ち着きたいな~ってこと。東京はすごくキラキラしてて、楽しい場所もたくさんあるけれど、住む所じゃないな~って思う。幼稚園ぐらいの子が電車で通学してるのとか、中高生が新宿の駅でうろうろしてるのとか見ると、わたしが過ごした学生時代とはだいぶ違った暮らしだな~としみじみ思う。もちろんそれが悪いとは言わないけれど。田舎にはいろいろ「ない」代わりに「ある」ものがたくさんあるから、子どものうちだけでもその環境に親しみがあれば、息抜きも簡単でいいなと思う。都会にアクセスの良い田舎でゆっくり過ごしたいな~~。さすがに秋田のこの山奥らへんになってくると、かなり不便そうだけど、まぁ別になにも便利じゃなくても良いか、とも思う。
各駅に可愛い名前がついてた。今度は1日かけて、ひと駅ずつ降りる旅にしよう。