今朝も起きるか迷った
今週のお題「私の癒やし」
寒い日に、布団の中に入って顔だけ出してる状態。23年間生きてきて、これが1番幸せかもしれないと本気で思う。友達と遊びに行ったり、おいしいものを食べたり、楽しいと感じる時間はたくさんあるけれど、純粋に何も考えずただ幸せだなぁって思えるのは、静かにベッドに入る時間なんじゃないかな。
大学生のとき、課題に追われて全然寝れなかった。図書館や友達の部屋で2、3時間の仮眠をとるのが日常。テストが部活のイベントと重なるときなんかは、徹夜も続いて、代わりに昼の授業の合間に教室で寝てた。不健康そうだけど、周りの友達もみんなそういう生活してたし、意外と元気。「学生のノリ」みたいなのももちろんあるけど、頭使うと疲れるよね。その分よく食べて、よく寝れる。
在学中にワシントンDCで、1週間ホームレス体験をしたことがある。ホテル取れなくてさまよってた、とかではなく、ホームレスの人たちの暮らしを知るために、スウェットで10ドルだけ持って、DCに行ってみた。昼間はおじさんに混ざって物乞いをして、もらったお金でご飯を食べた。夜は、ホームレス用に、夜間だけ簡易ベッドを設置している教会や公民館みたいなところがあって、そこで寝た。12月のDCは東京並に寒くて、昼間ずっと外にいたから、大部屋に並んだ簡易ベッドでも、ゆっくり横になれるのは嬉しかった。やっぱりベッドは人を幸せにする。
大学を卒業して、新入社員になった1年は、頭使ってるというより、ただ気が張る場面が多くて、知らないうちに疲れてたから、すぐ寝れた。すぐ寝れて、朝起きれなかった。寝ても寝ても癒されない感覚は良くない。睡眠はきっと、量より質。
最近は仕事に慣れてきて目立った緊張感もないから、1日終わっても全然疲れてない。やっぱり内勤のOLは、頭使わないとエネルギーを消費しないんじゃないかと思う。疲れずに帰ると、夜更かししちゃうから、よくないね。ベッドでゆっくり寝られるありがたみが、わからなくなってしまっては、もったいないなと思う。
木曜日!今日もベッドが待ってるから早く帰ろう!!