Rocco's Pizza @王子
味:★★☆ 店内:テイクアウト可。
コスパ:△ ピザは自分で作った方が安い。
NYスタイルのピザ・ラッコズが、東京の、なぜか王子にだけある。スライスはLサイズの1/8で、直径46cmなので、半径23x23x3.14x1/8=207.6㎠
もちろんこんな感じでお皿からはみ出る。スライス1切れで十分。少量でも満腹感が強すぎるアメリカンフード。ひとりで食べる時は要注意!
この日はイタリアンソーセージとピーマンのピザと、ベジタリアンピザにした。お店の壁一面に黒板があって、そこにおすすめとかランキングとか書いてあるので、見ながら注文すればOK。今月のピザとか期間限定のもあるから、挑戦するのもあり。
アメリカで日常的にピザ食べてたから、さっき何の疑いもなく、アメリカンフードって書いたけど、ピザってイタリアンだよね、と思って調べてみた。
小麦を挽いて粉にして、水で溶いたものを焼くという食文化は、メソポタミア文明発祥といわれていますが、それが古代エジプトに伝わり、小麦粉を水で溶いたものを発酵させて焼く、というパンに進化しました。
古代エジプト人が作ったパンは、平らな丸い形に成形し、石窯に貼り付けて焼くというもの。まさにピザの原型ですね。
それは紀元前3000年頃のこと。今から5000年前に誕生した、この石窯焼きパンは、世界各地に広まって、さまざまな小麦の食文化に発展していきました。
古代エジプト人ってすごいなあ、といつも思う。その記録が残っているということにもわくわくする。高校生の時、ずっと世界史が苦手で、テストは3年間ほとんど10点台だった。それでも、大学で勉強した歴史科目はすごく面白くて、歴史専攻を考えたくらい。音楽史とか、アメリカの少数民族史とか、東アジア文化史が大好きだった。料理史なんて授業があれば、喜んで勉強したのに。とにかく、高校の世界史のように広く浅く習って、外国人名を無駄に暗記させるよりも、例えば古代エジプト人の暮らしをを集中的に研究したほうが、現代に繋がる発見は多いと思う。
今では3兆円産業といわれているピザビジネスの始まりは、1905年のニューヨーク。マンハッタンのイタリア系移民の街、リトル・イタリーで初のピッツェリア、ロンバルディズが開店しました。
やっぱピザはアメリカのイメージ。
お店の話に戻ると、ピザ以外なら、Buffalo wingもオススメ!ちゃんとセロリスティックも付いてきます。他にもサイドメニューいろいろあるみたい。
アメリカ人の家族がやってるんだけど、みんな優しいから、メニュー迷ったらオススメ教えてくれる!なんで王子?って感じだけど、ここにしか店舗ないので、是非!王子は意外とお店あることが最近判明したから、開拓してみる予定。
www.roccosnewyorkstylepizza-jp.com